1975年12月8日、Arrow International, Inc.は繊維および医療の分野で非公開会社として事業を開始することを
発表。Rockwell International社のArrrow製品部門として知られていたこの事業は、ペンシルベニア州の投資家であるReadingグループによって買収された。

内頚静脈穿刺キットが初めて導入され、Arrow International, Inc.は特定の手技に適合した構成品を備えた滅菌カテーテルキットを提供する最初の企業となる。 このキットは、より安全なセルジンガースプリングガイドワイヤー法に重点を置いている。このキットの売上は、特に教育病院で急増し、大成功を収めた。

よりソフトな留置カテーテルを求める医師のニーズに応え、初のポリウレタン製カテーテルを開発。ポリウレタンは、今日でも中心静脈用カテーテルのデザインに使用される業界で最も人気の素材である。

初のArrow™末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテルを発売。Arrow™末梢静脈挿入式中心静脈用カテーテルは、交互対側孔出口やBlueFlexTip™機能といった、Arrow™ Central Lineのあらゆる特徴を備えて導入された。

テレフレックス社がArrow International社を買収。Arrow™ブランドの血管アクセス製品は、テレフレックスのポートフォリオにある数多くの信頼できるブランドの1つとなる。

テレフレックス社が初の耐圧式Arrow™中心静脈カテーテルを発表。
造影剤を使用した医療用画像診断が増加傾向にある中、この機能が追加されたことで、Arrow™中心静脈カテーテルは病院にとってより機能的なものとなった。

テレフレックス社が、骨内血管アクセスデバイスのメーカーであるVidacare社を買収。EZ-IO™骨内血管アクセスシステムにより、Arrow™ブランドの血管アクセス製品が拡大。EZ-IO™システムを使用すると、骨を通した血管アクセスが即座に得られ、必要不可欠な薬剤や液体の
送達が可能となる。